大地震での広域火災
地震被害で一番の脅威は電気火災です。
――広域火災が無ければ80%の人的、物的被災を減らせます
阪神淡路大震災、東日本大震災における火災の過半数は電気火災
![]() |
![]() |
地震発生直後の電気火災
地震直後に発生する電気火災は、電気ストーブや電気器具、電気配線などが建物の損壊や家具類の転倒で漏電やショートを起こして発火します。火災発生のため、避難が困難になったり、そのまま犠牲者になってしまう可能性があります。
停電復旧時の通電火災
地震がおさまり、電力会社の停電復旧工事が終わると、地域ごとに通電が開始されます。その時点で漏電や電気配線のショート事故があると発火する現象を、通電火災と呼びます。感震ブレーカーは火災を予防し、復旧を早めるために開発されました。